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カテゴリ:たべる( 88 )


2007年 12月 03日

ごちそう

久しぶりの更新。

先月はなぜか、めちゃくちゃ忙しくて、後半はヘトヘトでした。
スタッフのみんなもお疲れさま。

先月よくお客さんから質問を受けた料理、
れんこんの落とし揚げの作り方を。

れんこんを粗目のおろし金でおろすか、フードプロセッサーにかけます。
水分が多ければ少し水気を切って、塩で味をつけ、卵、小麦粉を加えてさっくり混ぜます。これがベースです。
細目のおろし金しかなければ、半量をみじん切りにし、半量をすりおろしてもいいです。
山芋のすったのや、水切りした豆腐を加えるとふんわりとした食感になります。
ここに好みの具を加えます。

玉ねぎのみじん切りや刻みねぎ、みつば等の香り野菜。
ごぼうや人参。
味の出る挽き肉や、ちりめんじゃこ、桜えび。
粗くたたいたむきえびを入れると色もきれいで、おもてなし向き。

揚げる時は少し注意が必要。
スプーンですくって油の中に落として行くのですが
温度が高すぎても低すぎてもバラバラになってしまうので、中温できつね色になるまで揚げます。

揚げたてをからし醤油や、レモンやすだちを搾って食べます。
あんかけにしてもおいしい。

たくさん揚げて冷凍しておいて、おでんの具にも使えます。
出来合いのちくわや練り物の中に、こういうのがひとつでも入っていたら
ごちそう度はアップすると思う。
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by mido-remix | 2007-12-03 20:26 | たべる | Comments(1)
2007年 11月 06日

お茶とオムレツ

連休にお客さんのMさんのところにマッサージに行って来て
すごく元気になった。
夏、お店のいろいろがあってから、
自分で思っている以上に疲れをためていたんだと痛感した。
Mさんのところであったかい野草茶を飲みながら、
もう何ヶ月もゆっくりお茶を飲んでないなあ。と思った。
カラフェにも重宝しそうなガラスのポットをついでに購入する。

翌日、久しぶりに家のキッチンで丁寧にご飯を作ろうと思い立つ。
時間がかかるのを敬遠して冷蔵庫にたまったじゃがいもで
スペイン風オムレツを作る。
少し大きめのサイコロに切り、多めのオリーブオイルでゆっくり揚げ焼きにする。
透き通って来たら、同じくらいの大きさに切った玉ねぎ、
こま切れの豚肉があったからそれも加える。
すべてがカリっと色づいたらペーパーをしいたお皿に取り、
卵の黄身、細かく切ったチーズ、パセリのみじん切り、塩、こしょうと混ぜ合わせ、ピンと立てたメレンゲをさっくりと加える。
あたためたフライパンに流し込みホイルでふたをして中火で少し色づくまで焼く。
シートを敷いた天板にひっくり返してオーブンで火を通す。
この間スペイン料理屋さんで食べたオムレツにアイオリソースがかかっていたのが、すごくおいしかったので、
マヨネーズにおろしたにんにくをちょっと入れて添えてみる。
冷たく冷やしたビールと薄く切ってカリカリに焼いたパンがよく合う。

そして食後にガラスのポットでゆっくりとお茶を。
連休っていいなあ。

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by mido-remix | 2007-11-06 20:29 | たべる | Comments(3)
2007年 10月 30日

ここち

土曜日、急いで後片付けをしてTさんの家へ。
夕飯に招待されているのだ。
Tさんは娘同士が仲良しで、知り合った年上の友人。
偶然同じ名前だったことや、お互い食べることとお酒が好きだってわかって親しくなった。
子供のご飯にも、大人のお酒にも、あうように考えてくれたTさんの食卓は
野菜がたっぷり添えられたハンバーグに、いかすみと明太子の2種類のパスタ。
いろんな種類のパンとチーズ。
お取り寄せのオリーブオイルにポルトガルの塩、オイルサーディンを添えて食べる。
そのオイルサーディンが、缶の中に入ってるのがわずか2本というくらい肉厚で
鰯の味がしっかりしておいしかった。
お花の仕事をしているTさんらしく、
子供たちにはハロウィンの手作りラッピングのお菓子がおみやげ。
あんまり居心地よくて、気がついたら日付をまたぐ所だった。

日曜日、お店を通じて知り合った、こちらも年上の友人、Kさんの家へ。
お互いの子供と一緒にピザを作ろうと約束していたのだ。
家でこねて来たパン生地が、Kさんの家に着く頃にはいい感じで発酵している。
早速のばしてオーブンへ。
トッピングはアンチョビ、アボカド、トマトにバジル、生ハムにルッコラ、
じゃがいもとジェノバペーストを混ぜたもの。
熱々のピザを食べながら、昼間からワインとおしゃべりがすすむ、すすむ。
次から次へとおもしろいものが出てくる、おもちゃ箱みたいなKさんの家。

Kさんが「おすすめ」と大量に貸してくれた漫画の中に
食べ物の微妙な趣味が合わなくて彼と別れてしまう主人公がいたけど

わかるわー。
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by mido-remix | 2007-10-30 21:35 | たべる | Comments(0)
2007年 10月 18日

路地とタコご飯

二年前まで住んでいた長屋は、路地を挟んで10軒ほどの家が並んでいて
話し声も、電話のベルも(すごいことにうちも含めてみんな黒電話だった。)
夕飯の匂いも、みんなごちゃまぜに路地を漂っていた。
といっても10軒のうち半分は空き家で、
入っているのは高齢のご夫婦が二組、一人暮らしの老婦人、
向かいのご夫婦の娘家族。
うちが越して来た時、向かいのおばあちゃんにえらく喜ばれたものだ。
路地の上に向かい合って洗濯物がはためいていたから
雨が降ると、「きむらさーん。雨、雨。洗濯物ー。」
どこからともなく声が聞こえ、
ピアノを弾くと、「その曲好きなのよ。時々弾いてね。」
と老婦人がリクエストにやってくる。
向かいのおばあちゃんはお料理がとても上手で
いろんなものを、おすそわけ、してくれた。
うちも何かあるたび、お菓子やお花を持って行った。
チーズケーキを焼いたときは、ものすごく感動してくれて
「今まで食べた中で一番!」ってうれしいお世辞をもらった。

昨日炊いた煮ダコの煮汁で、おいしいタコご飯がたくさんできたから
スタッフの子に、大粒の栗の渋皮煮のお返しに
半分もって帰ってもらった。
針しょうがをたくさん入れて水で割った煮汁でご飯を炊く。
炊きあがったら細かく切った煮ダコを入れて、蒸らす。

おすそわけ、するたびに、おばあちゃん元気かな。と思う。
日当りと風通しを求めてマンションに引っ越したものの、
いまだに煮魚の匂いや、ラジオの音が響く路地が懐かしいのです。
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by mido-remix | 2007-10-18 21:32 | たべる | Comments(3)
2007年 08月 28日

疲れたら口の中に

友達がフランス土産にくれた。
有機野菜のマーケットで売っていた、蜂蜜のキャンディらしいです。
なめてると、トロッと中から蜂蜜が出てくる。
大好物のカンロ飴に似た懐かしい味。
鞄の中に入れっぱなしにしてると、ひとつ、またひとつ、無くなっていく。

もう歩けないー。と駄々をこねる子供の口によく放り込んだっけ。
元気の出るお薬。小さな口いっぱいの、大きなあめ玉。


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by mido-remix | 2007-08-28 19:39 | たべる | Comments(2)
2007年 07月 16日

シンプル

夏ですね。
生まれた季節だからか、夏になるとワクワクする。
パワーがむくむく湧いてきて、
夏野菜のピカピカを見ると、太陽を食べる気になる。

田舎から届いた野菜は、どれもピカピカ、つやつやで
この季節に、お客さんが来るとよく母が作っていた野菜盛り合わせを作る。

きゅうりやトマト、そのまま食べられる野菜は食べやすく切って、
火を通す野菜は茹でるか蒸す。茄子は油で焼いても。
豆腐や、蒸した鶏、海老なんかも少し添える。
芋類もいいな。

全部を皿に盛り、甘味噌(母は酢味噌だった)を添える。
あと酢醤油にごま油を足したものや、
練り胡麻に砂糖、酢、醤油、しょうがを加えたもの、
目先を変えて、アボガドのペーストにレモン、醤油、塩こしょうしたものや
フレンチドレッシングなんかもいいかも。

とにかく、何種類かのソースを用意して、
揚げ物でも作れば、立派なおもてなし料理。

なんということもない、簡単でシンプルな料理なんだけど、
よい野菜を使うことと、丁寧に下ごしらえすること。
これだけが、ポイントで、これがごちそう。
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by mido-remix | 2007-07-16 09:10 | たべる | Comments(4)
2007年 06月 14日

作るは熱い。食べるは冷たい。

暑くてジメジメしてきました。

帰り道のスーパーでもプリンやゼリーに目が行く季節。
そんなプルプル系の中で一番好きなのが
わらびもち。

手っ取り早くスーパーの丸い、こんにゃくみたいなやつを買おうかと思ったけど
やっぱりやめた。
わらびもち粉ときな粉を買って、夕飯作りのあいまに練る。

水と粉を入れ火にかけるだけで、こんなおいしいものができるなんて。
子どもの頃、作り方を知って感動したものだ。

スーパーの甘藷粉(さつまいもでんぷん)入りのやつは安くて便利。
いっぱい作って冷蔵庫に入れといても大丈夫。
(葛粉も同じ。本葛も本わらびも冷蔵庫に入れ過ぎると
固くなって舌触りが悪くなるのです。)
でもやっぱり本わらびで作ったわらびもちは風味が格別。
普通のスーパーではなかなか売ってないので
いつも石切神社の参道にある乾物屋で買っていた。
これが割と安くておいしいのだ。

わたしは、わらびもち自体に少し黒糖かきび糖を入れて
ほんのり甘くして食べるのが好き。
今年は何回食べるかな。


 
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by mido-remix | 2007-06-14 20:52 | たべる | Comments(2)
2007年 05月 15日

えんどう豆対カレー

今度は田舎から、さやえんどうと、緑と赤のお多福豆が送られてきた。
早速さやをむく。茹でる。
この匂い、この匂い。

子どもの頃は豆類が好きじゃなかった。
豆ご飯なんか豆を除けて、塩味のついたご飯だけを食べてたけど
いつから大好きになったんだろう。

茹でたお多福豆の匂いが苦手だった。
祖父の大好物で、よくこれをつまみにビールを飲んでいた。
今はわたしが茹で上がりを見ながら、キッチンでビールの缶を開けている。

やっぱり子ども達はあまり豆類が好きではないので
カレーに入れることにした。

久しぶりに丁寧に玉ねぎを炒め、生姜とにんにくを入れて、
スパイスをたっぷり、トマトと新じゃが、炒めたぶつ切りの鶏肉、
前の日、家の人がとったスープストックを贅沢に入れて
コトコト煮込み、茹でたえんどう豆を入れて
仕上げにガラムマサラと辛みのスパイスを足したらできあがり。

ははは。カレーにごまかされて、おかわりするなんて
まだまだコドモやなあ。
ま。子どもなんやけど。
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by mido-remix | 2007-05-15 20:27 | たべる | Comments(5)
2007年 05月 10日

絹さや対ハンバーグ

今年もまた実家から大量に絹さやをもらった。
毎年いっときに成長するので両親二人では食べきれず
ビニール袋いっぱいに、オランダ豆、スナップえんどう、
豆が成長し過ぎて、さやがパンパンに膨らんだ絹さやを
母が下げてきてくれるのだ。

夕飯の準備に、筋取りを手伝ってくれる娘の姿に
昔、いやいやお手伝いをしていた子どもの自分が重なった。

もうこんなことができるようになったんやね。

食育、とかそういうのあんまり好きじゃないし、
意図して食について教えようとも思わないけど
一生懸命育て、作った食べ物を、
丁寧においしく料理して食べる。というそのことを
大事にしたいなと思う。

それが自然に伝わればいいなと思う。

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それにしても、うちの子供達は
今日はハンバーグだよ。と言っても
ふーん。肉の?どうせ豆腐や魚のじゃないの?それかごはん?
などと言って喜ばない。
小さい頃、ハンバーグにすると喜んだので、いろんなもので作り過ぎて
最初から疑いの眼差しだ。
ごぼう入りのハンバーグより、
自分で筋取りした絹さやのにんにく炒めのほうがおいしいって。

料理ってそんなものだ。
それとも、やっぱり素材の良さには適わないということか。
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by mido-remix | 2007-05-10 21:44 | たべる | Comments(4)
2007年 02月 20日

大人の献立

あ。今日はワインが飲みたい。と思った。

残り物のポテトサラダと、キャベツのトマト煮込みがあったな。
早く帰れて時間あるしキッシュでも焼こうかな。
たまには味噌汁とご飯を離れて、こういうのもいい感じ。

と思ったら子供たちが口をそろえてオムライスが食べたい。と言う。

基本的にこういう意見は無視する。
作る人の食べたいものが最優先なのだ。

でも冷凍庫にご飯がいっぱいあったので、
じゃがいもの代わりにご飯を入れた、スペイン風オムレツを焼いてみた。

妥協することが思わぬいい結果を生むこともある。


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by mido-remix | 2007-02-20 20:41 | たべる | Comments(2)