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2018年 01月 24日

味覚という不確かなもの

占いが苦手で、特にあなたの性格はこうですよ。というタイプのものがダメだ。
私は確固たる自分を持っているような強い人間ではないので、
そうだと言われるとそんな気がして、いろんなことをそれに結びつけてしまうに違いないと思うからだ。

今、日本酒の勉強をしていて、複雑な味や香りの違いとか、
いや、それどころか甘いか辛いかさえ、飲めば飲むほど訳がわからなくなって、
(酔っぱらっているのではない)
先輩にその話をすると、冷蔵庫から一本のお酒を取り出して、グラスに注いでくれた。

これはどう?辛い?と聞かれたので、
自信がなかったけど、これは辛くないと思います。と答えた。
すると先輩が、
私もそう思うけど、相手の好みを見て、辛口が欲しいと言われたらこれを出すことがある。
感じ方は人それぞれだし、これは辛口です。と言われたら、これは辛口か。と思う。
そんなものだ。
その人が満足するものを提供することが一番大事なことだし、味覚なんて個人差があるものだ。
というようなことを言った。

ストンと納得してしまった。
極端なことを言えば、新鮮な魚が美味しいと思っているのも、ただの思い込みかもしれない。
チョコレートを苦くて好きな人、甘くて嫌いな人があるように、
臭みが出た魚のほうが美味しいと思う人もいるかもしれない。

もっと言えば、お店なんて、その人の好きな味を作っていけば、
それが一般的(一般ってもはやなんなのかわからないけれど)に美味しいかどうか関係なく、
同じような味が好きな人が集まれば、それでいいのだと思う。
ただ、実際はそれだけで成り立っていけないのは、
人間自体がやっぱり不確かなものなのだろうと思う。





by mido-remix | 2018-01-24 00:35 | いろいろ


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