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カテゴリ:いろいろ( 69 )


2006年 01月 29日

料理人

わたしはまだ行ったことがないのだけど
カシミールという有名なカレー屋さんがあって
そこの店長の後藤さんという方が
料理は素材じゃない。料理人のウデだ。
と言われるのだと、お客さんのAさんが以前話してくれたことがある。

Aさんは自分でも料理を作られるし、
いろんな食材を、こだわりを持って取り寄せたりされるので
いやいや、でもやっぱり、いい素材を使うと味が違うでしょ。
と反論しても頑として自分の意見を譲らないので
どこまでいっても話が平行線なんだそうだ。

その話を最近ずっと思い出していた。
後藤さんというかたがどんな意味でそう言われたのか詳しくはわからないけど
わたしもある意味その意見に賛成なのだ。
おいしい食事は素材だけど料理。はあくまで料理人のウデ。というか。

わたしは家では野菜や調味料も取り寄せで買ってるし、
少しでもおいしくて、いい食材を手に入れたいと思ってる。
でもお店では、お金をもらって料理を作ってる以上、
お金のもらえる料理を作らなくちゃ。って思ってる。
(思ってるだけだけど。)
よい食材によい調味料、おいしいに決まってるけど、
それだけに頼ってる料理で、材料費以上のお金をもらっていいのかな。

料理人として、後藤さんがこの言葉を言われたんだとしたら、
すごく立派な料理人だと思う。
すごい楽器があっても演奏ができなかったら素敵な音楽は聴けないもんね。
すばらしい演奏家はおもちゃの楽器でも人を感動させられるのだと思う。
もちろん、すごい楽器をすごい演奏家が奏でる音楽が最高だと思うけど。
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by mido-remix | 2006-01-29 00:37 | いろいろ | Comments(4)
2006年 01月 24日

気持ちと味

昨日、整骨に行って先生に
寝つきが悪いのでなんとかならないかと訴えると
両手首と首の付け根にそれぞれ緑と紫のテープを貼ってくれた。
ツボに貼って気の流れというやつをコントロールするらしい。

色には意味があって目的に応じた色のテープをそのツボに貼るんだそうだ。
緑は落ち着き、紫は忘れた。循環とかそういう意味だったかな。
見せてくれた資料には、いろんな病名とツボの名前と色がずらりと羅列してあった。
(病名の中にニートって書いてあったのには笑った)
ほんとに効くの??と疑わしい顔をしているわたしに
気のもんだよ。まあ効けば儲けもん。
と先生笑う。

こどもの頃、妹とよく『食いしん坊万歳ごっこ』をした。
食事に飽きてくると食べかけのおかずを整えて、
グルメレポーターのつもりになる。
「今日は〜の港に来ています。」
半分残った焼き魚をご飯の上に乗せて、
「これが名物の魚ご飯ですかー。一口食べてみましょう。
海の香りが口いっぱいに広がっておいしい!」とかいう。
そうすると本当に初めて食べたおかずのような気がしてきて
いつの間にかお茶碗はからっぽになる。

暗示にかかりやすい質じゃないと思うけど
実は昨日はいつもよりよく眠れた。
なんだかワクワクして眠れないんじゃないかと心配したけど。
あと北枕にして、頭の上に梁などが来るのを避けて、裸足か、
靴下を履くなら綿か絹がいいそうです。
眠れない人は試してみて。

それから残り物こそ、ちゃんとした器に丁寧に盛り付けるのが
本当の料理上手かも知れない。
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by mido-remix | 2006-01-24 20:40 | いろいろ | Comments(7)
2005年 11月 24日

料理が上手くなる方法

実は、ぼんやりしていることにかけては
わたしってかなりなものだと思う。

何か考え事をしていたり、本を読んでいたりすると
他のものが目に入らなくなるのだ。
これって子供の頃からずっとなのです。

おかげで何かにぶつかったり(走っている車に突っ込んでいったことも)
電車に乗り過ごしたり。
忘れ物もしょっちゅう。

ものを覚えるのもすごく苦手。
考えるのも遅い。
誰かに伝えたいことがうまく言葉で出て来なくて
このブログを書くのにもすごく時間がかかる。

だから要領が悪くて何かひとつのことが出来るようになるのに
人一倍時間がかかるのだ。

ふわふわのパンを焼けるようになるまでに
いくつ鳥のエサを作ったことか。
きれいなだし巻きが作れるようになるまでに
いくつスクランブルエッグを作ったことか。

この間から
「どうやったら料理が上手くなるんでしょう」
と聞かれることが何度かあって
曖昧に笑ってごまかしていたんだけど
わたしなんかが答えるのはどうかと思うけど

取りあえず、あなたの前にあるその本を閉じて
作ってみてはどうでしょう。

いっぱい、いっぱい失敗作を食べながら
そのうち自分の好きな味を少しづつ見つけて
そうして得たことって、どんなに分かりやすい料理本を読むより
大きく体の中に染み込むものだと思う。

当たり前のことなんだけど
遠回りしながら、やっとひとつだけ分かったことだ。
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by mido-remix | 2005-11-24 21:04 | いろいろ | Comments(2)
2005年 11月 13日

日曜日

しばらく外食が続いて、体がストレスを起こしてきた。
ちゃんとしたものが食べたい。とうなっている。

ので、ひさしぶりにのんびりした日曜日。
冷蔵庫の掃除をすることにした。

いわゆる常備菜、とか保存食、とかいうものが
わたしは大好きです。
冷蔵庫にたまった食材を全部出し、
片っ端からそういうものに作り替えていく。

毎日少しづつコツコツやればいいのに。

という心の声は無視して、
ひたすら野菜を刻み、茹でて冷凍したり、塩やぬかや味噌に漬けたり、
つくだ煮を炊いたり、
大量のじゃがいもをコロッケし、
買いすぎたりんごをジャムにし、
3日分のおでんを作り終えると
いつのまにか外は暗くなっていた。

いつもと変わらない1日を過ごしてしまった。
せっかくの休日なのに。

でもなんか充実感。
これからしばらく、楽してちゃんと食べられると思うと満足。
掃除がストレス解消という友達の気持ちが少しだけ分かった。

でも本当の掃除は苦手だ。
すごく。
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by mido-remix | 2005-11-13 23:18 | いろいろ | Comments(2)
2005年 11月 12日

いつでも、同じ味

最近すごく忙しくてちょっと疲れ気味。

たくさんのお客さんに来てもらって本当にうれしいのだけど
だんだん余裕がなくなって自然に笑えなくなってくると
泣きたくなる。
どんなに忙しくてもゆったりと作らないと
ごはんはおいしくないのに。 
すいません。

今日お客さんと、
ずっと同じものを作り続ける、いわゆる職人さんと呼ばれる人は
すごいなあ。
と、いう話をした。

晴れの日も雨の日も
楽しいときも悲しいときも
おなじクオリティーでものを作り続けることはとても難しい。

その、変わらないもの。を求めて、
必要とする人たち、
そして、それと向き合う自分。
表現。とか超えたところにある、仕事であり日常。

当たり前のように
丁寧に毎日の仕事をこなしていくことが
まだまだ、わたしには出来ていない。

気長に付き合ってくれるお客さんに感謝するばかりです。 
ほんと。
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by mido-remix | 2005-11-12 23:20 | いろいろ | Comments(4)
2005年 11月 01日

目利きへの道

お店を続けるには体が資本。
ということでプールに通うようになって1年半になる。

しかも、ただ泳いでるのではなくて
ちゃんと先生について泳ぎ方を習っているのだ。

クロールをかっこよく泳ぎたい!
と軽く考えて始めたけど
ちゃんと習ってみると奥が深くて驚いた。

水泳って手と足をバタバタさせて進んでいくものだと思ってた。
だけど実際はクロールならば、
かいている手と反対の手を肩を入れて伸ばし
手の先からつま先までをまっすぐひとつの線にして水の抵抗を出来るだけ減らし
かいている手の力を最大限に進む力に変えるのだ。 
他の泳ぎも同じ。
姿勢が悪くては話にならない。
それを知った時、あっ。と思った。

何かで読んだ
魚はピンと張りのあるまっすぐなものを選びましょう。

魚の泳ぎも同じ原理のはず。
さっきまで泳いでいた新鮮な魚がふにゃふにゃ曲がっているはずなんてないのだ。

よい素材を選ぶには、その素材を知ること。

なぜきゅうりはとげが痛いくらいのものがいいのか。
なぜ大根は表面に穴が少ないものがいいのか。

 
今、平泳ぎに苦労しています。
おいしいカエルを選べるようになるかも。
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by mido-remix | 2005-11-01 20:20 | いろいろ | Comments(2)
2005年 10月 25日

おみやげ

今、夏爐に行ってきた。

お店をやる前からずっとチーズケーキを置いてもらっていて
今も定期的に配達してる。

まだ営業時間内なのに閉まっているので
今日はダメだったんだな。って思いながらドアをノックしてみると
くつろいだ格好をしているから恥ずかしい。と言いながら
奥さんがドアからお金を持った手をニュッとのばしてくれた。

けど結局中に入って裏口で世間話。
今月は本当にきつくて。
もう来月で閉めて年末に片付けてしまおうか。

いつもこんな話をするんだけど
その度、現実味をおびて深刻になってくる。

寂しいな。
物事にはいつか終わりが来るって分かってるんだけど。

取りあえず、休みながら頑張って。と言って店を出た。
両手に柿とお団子を持たせてくれた。

私ももうすぐ77になるからねえ。
奥さんが呟いた。




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by mido-remix | 2005-10-25 21:56 | いろいろ | Comments(0)
2005年 09月 27日

夏爐のこと

私たちがお店を始める原点になった喫茶店がある。

二人とも以前そこでアルバイトしていて、
そのゆるい雰囲気と、そこにしかない個性を持っている所は
まさに私たちがあこがれて、目指している所。

通っていた学校のすぐそばにあって、
学生の時から通っていたんだけど
縁あってアルバイトを始めたのは二人とも学校を離れてからだ。 

気付けばもう10年以上も通ってることになる。
ずっとずっと変わらない。
ここに来るとホッとする場所。

愛すべきマスターも亡くなって
もう高齢の奥さんがひとりで切り盛りされている。

私たちがお店を始めるというと
しんどいから止めとき。って反対された。
でもお店オリジナルのコーヒーを使うのを許可してくれてありがとう。
それからお店の名前に迷って、
結局逆さまの『ロカ』にしたときすごく微妙な顔をされた。
でもロゴが決まると、すごくいいねって言ってくれた。

ほんとこういうふうに文章にしてみると
やっぱり夏爐があってのロカなんだなあ。

奥さん体に気を付けてずっとお店を続けてね。


憩務所 夏爐 
          住吉区杉本2-5-14
         電話 06-6692-3110


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by mido-remix | 2005-09-27 20:36 | いろいろ | Comments(0)
2005年 08月 24日

はじまり

昨日、子ども達が初めて自分達でケーキを焼いた。

はじめて自分で料理をしたのって
いつだっけ?

卵焼きだった気がする。
甘い甘い。うちの父親好みの。
その時は自分が料理を仕事にするなんて思ってなかったなあ。

2年半前。
小さなお店を友達と始めた。
最初に「3年は絶対続けようね。」って決めた。
もうすぐその3年が経とうとしている。

お店に来てくれるたくさんのお客さんに
まだまだ、知り合えていない人に
私が伝えきれないことを文章にしていけたらいいな。
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by mido-remix | 2005-08-24 20:21 | いろいろ | Comments(0)