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2008年 09月 16日

忙しいからわかること

やっと、忙しさが少し落ち着いてきました。

忙しいと、お客さんにちゃんと接客ができず、悶々とします。
申し訳ない。
もう一人スタッフがいると充分に対応ができるのですが
そうすると、ただでさえギリギリの値段設定を
考え直さないといけなくなってしまう。
それだけはなんとか避けたいので頑張るしかありません。

忙しい時は逆に、丁寧に丁寧に。とつぶやきながら作業する。
あえて、立ち止まるような作業をする。

で、(小さい声で)
ぬか漬けを始めました。
ずっとお店で床を作ろうと思っていたのですが、
冷蔵庫のスペース確保に自信がなくてできなかった。
人に聞いたり、本を見て、取りあえず大きな容器に床を作った。

それから一週間後、まだまだ全然風味が足らない。
いつもお世話になっている川佐のマスターに、
何を入れたら風味がアップするのか聞いてみた。

すると、
そんなものない。
ぬか漬けは、塩とぬか。基本はそれだけ。
水さえ野菜からの水分で出すもんだ。
発酵が強ければ唐辛子、発酵が弱ければ昆布。
漬ける野菜によって、その塩梅を加減する。
と一喝されてしまった。

シンプルな、なんでもない材料でとびきりおいしいものを作る。
それができるから、その自信があるから、
どんなレシピも包み隠さず、みんなに教えられるのだと思った。
作れるもんなら、作ってみろ。と言わんばかりの
マスターはすごくかっこ良かったのです。

当然だけど、本当にまだまだやなあと思った。
そして、このぬか床を絶対に大事に育てよう。と思った。
これは忙しかった自分へのご褒美だな。
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by mido-remix | 2008-09-16 20:50 | いろいろ | Comments(2)
Commented by k-c at 2008-09-17 21:18 x
忙しいという言葉は
心を亡くすという字であります

お店をやってられる方が心を亡くされる状態だと
ぬか漬けですら上手くできないというのも分かります
Commented by mido-remix at 2008-09-18 09:11
忙しい、というのは、基準があるわけでなく、あくまでその人の感じ方なのでしょうね。
こなさないといけないことがたくさんあるのも、忙しい、と思わずに淡々と処理できるようになりたいものです。


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