roca+α

rocaroca.exblog.jp
ブログトップ
2006年 06月 18日

作品

9月にあるイベントで料理を作らせてもらうことになり
その打ち合わせというか、相談をしていたら、
主催者の人に「作品を作る、という感じで」と言われた。

展覧会のお客さんにふるまう料理なので、
それに付追したものというだけでなく、
それだけで完成したもの、という意味なのだけど
じゃあ、毎日作っているものは?
自分にとってなんなんだろう。

ひと皿ひと皿、食べてもらう人に感じてもらう気持ちで
やっぱり作っている、作品、なのだと思うのだ。
勝負、とかいう言い方をする人もいるけど
わたしはそこまでの自信はまだない。

いわゆる「作品」という、もったいぶった言い方、概念でとらえるやり方は
わたしは苦手だ。
ロカで作っているひと皿が、作品no3万○○番
(こないだ何食くらい作ったかなあと思ってざっと計算してみて驚いた。)
であり、開店から作ってきているもの全てが
変化の過程、その他含めて、作品、であり
もっと言うとロカそのものが、作品、なんだ。

そのイベントで自分なりのどんな「作品」が作れるのか
地に足つけて考えなくてはいけない。


e0056428_024668.jpg

[PR]

by mido-remix | 2006-06-18 00:24 | いろいろ | Comments(4)
Commented by nina at 2006-06-18 19:37 x
お。
うつくしい煮姿。
できたのですね。
Commented at 2006-06-19 00:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kumago at 2006-06-19 12:34 x
こんにちは。ここ何日かのを読んでいて、
すごい考えてるなーっと。職人だなぁと。
この悩み考えている時、結構苦しかったり
しますが、意外と楽しかったりする。(ような気するけど
私だけかも)。去年、新町に転職してきて、まず何を考えた
かというと、ご飯をたべるところをどこを定番にしようかです。
南船場にいた時は、お蕎麦屋さんが定番でした。歌舞伎役者
のようなおっちゃんが、ひとりしきって、かつおだしがすっごく
おいしい・・・ここも職人の店。週に2回かよってました。
何回も通いたくなるお店が、食べる側としてはうれしい。
毎日食べても大丈夫ってのがいい。それに、ロカの料理の
盛り付けは、いつも気持ちがのってると思います。うん。
Commented by mido-remix at 2006-06-19 23:31
煮梅大好き。醤油が合うように、ちょっと濃い沖縄のお砂糖で作ってみました。色は悪いし、くせもあるけど、これはこれでいい感じ。ninaさん。お酒に入れてもおいしいのですよー。
ここのところ、いろいろくるくると考えていたのです。
メモ書きのような感じで気持ちがまとまったら書き付けていたんだけど、職人かあ。憧れです。
まだまだ遠い。kumagoさん。ほんとありがとうございます。
嬉しいコメントです。


<< 覚え書き一週間      シンプル >>