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やっと日曜日。
先週末の日本酒イベントには、たくさんの方が来ていただき、 本当にありがとうございました。 私自身、お酒、特に日本酒は大好きなので、 メニューを考えるのも、作るのも、もちろん飲むのも、 とても楽しかったし、勉強になりました。 お話をくださったプレジデント社の方々、 美味しい日本酒を用意してくださった山中酒店さん、うさぎのきくちゃんに感謝です。 そして28日の土曜から、恵文社一乗寺店で、保存瓶WECKの企画展で 田舎風パテを二種類出品させていただいています。 これがまた慣れないことをしたので、みごとに失敗したりして、 ちょっと大変でしたが、これもまたとても勉強になりました。 京都に行かれることがあれば、ぜひ覗いてみてください。 今週、取材を受ける機会があり、 本を出してからいろんな仕事をさせてもらうことが増えただろうけど、 今後、どんなことをしてみたいかと聞かれました。 でも、何がしたいかとか、全然思い浮かばない。 お話をいただいたら、ありがたいし、勉強になるので、できる限り頑張ります。 でもやっぱり、 ただ、ちゃんとお店がやれるようになりたいです。 コツコツ、いいお店にしていければいいなと思います。
最後の晩餐は毛蟹だった。
タオルは10枚500円でも、食べ物にはお金を惜しまない。 今年のお正月の数の子は 干したものじゃないと歯応えが頼りないと言い張り、 母をあちこち探しに行かせた。 メロンもスーパーのはだめ。いつも5000円以上の高級品。 カルピスの次はサイダー。 真冬でも80過ぎてもボトルのまま一気飲み。 はまってしまうと、数ヵ月はそればかり。 2時間契約のヘルパーさんに毎回30分かけて焼き鳥を買いに行かせたり。 一時ずらりと並んでいたリンゴジャムの瓶が次の時にはなかったり。 まだまだわたしは食い意地では敵わない。 食べてみたくても財布が気になるし、 嫌になるほどひとつのものを食べたりするような余裕はない。 だけど。 わたしは素直にまたみんなでご飯を食べたいねと言える。 一番おいしいものを知っている。 もういちどあの料理屋さんで、ううん、家の座敷でいいから、 みんなでご飯を食べたかったね。 ふぐや蟹がなくてもいい。スーパーのお惣菜でも構わない。 最後に何度も、また料亭でパーッとやろう。 と言っていたワンマンな祖父は、 本当は一番おいしいものを知っていた。 どんなにお金を出しても決して手に入らない、おいしいもの。 わたしはたくさん、大切な人と、大好きな人と、 世界一おいしいものを食べるよ。 もう一緒に食べられなく、なる前に。
金曜日から今年の営業が始まりました。
久しぶりにまた、たくさんの、いつものお客さまが来てくださって、嬉しかったです。 休み明けに来てくださった、このところよく来てくださる方がたが、 ここ、本当に気に入ってるのよ。とおっしゃってくださって、 お正月早々、お年玉をいただいた気持ちになった。 この気持ちを持って今年一年、頑張りたいと思います。 さて、以前少し書いた、熱燗のイベントですが、 詳細がいつの間にか決まっていたようなのでお知らせします。 個人的に日本酒はとても好きなので、 何を作ろうかワクワクします。 ご興味ある方はぜひ。
今年(去年?)は、初めてのおせち作りにチャレンジしようと決めて、
30日のお昼から近所の大きな商店街に買い出しに出かけた。 通りには人があふれんばかりで、私が着いた2時前にはもう 売り切れて店じまいをする八百屋さんや、 数の子はもうないんよー。とお客さんに謝る魚屋さん。 急激に年の瀬なんだなあ。と実感する。 毎年お手伝いばかりだったので、ちゃんと自分で作ったことがなく、 煮しめってなにいれるんだったかな。と本をめくる始末。 それでもメモ書き以上の買い物をして、やる気満々で帰宅する。 大晦日、寝坊して結局は昼から、もたもた作り始めた私を、 祖母が手伝いにやってきた。 体が不自由だから私なんて役に立たん。座っとくわ。と言いながらも、 これにはこういう意味がある。 ここにはもうちょっとこれをいれて。 とか案外うるさい。 これは絶対やりたい!と言った娘の裏ごししたきんとんに、母の田作り。 おばあちゃんのつやつやした黒豆を入れて、 紅白が始まる頃にはおせちが完成。 4世代でこうやって来年も作れるといいなと思う。 昨日は、毎日のおせち攻撃に飽きた家族のために お煮しめや海老の残りを入れてキッシュを焼いた。 そのまま寝てしまい、朝起きたら残骸になっていた。 結構いけたようだ。 ![]() ![]()
もう今年も終わりですけど。
今年は震災をはじめいろんな出来事がありましたが、 わたし自身にとってもよくも悪くもぐちゃぐちゃした一年でした。 たくさんのことをした気もするし、何もしなかった気もする。 ちらっと見えたような気がしたけど、やっぱり気のせいだったのかもしれない、 みたいな。 まだまだ、全然途中なんだと気づかされた事がたくさんありました。 失敗もたくさんあったけど、それを越えたらちゃんとよくなると信じて頑張ります。 今年もたくさんのお客さまに来ていただき、本当にありがとうございました。 来年はたくさんいいことがありますよう。 新年の営業は6日からです。 よろしくお願いします。
もう今年も終わりですけど。
今年は震災をはじめいろんな出来事がありましたが、 わたし自身にとってもよくも悪くもぐちゃぐちゃした一年でした。 たくさんのことをした気もするし、何もしなかった気もする。 ちらっと見えたような気がしたけど、やっぱり気のせいだったのかもしれない、 みたいな。 まだまだ、全然途中なんだと気づかされた事がたくさんありました。 失敗もたくさんあったけど、それを越えたらちゃんとよくなると信じて頑張ります。 今年もたくさんのお客さまに来ていただき、本当にありがとうございました。 来年はたくさんいいことがありますよう。 新年の営業は6日からです。 よろしくお願いします。
というまに、年末になってしまいました。
私事でバタバタしていてブログの更新も久しぶりになってしまいましたが。 先日、お店の入り口を植物で満たしていただいた スポタネさんからリース作りを教えていただき、 お店に飾っています。 こういう季節感は大事にしないといけないですね。 入り口の緑同様、ちらりと視界に入るたびに、なんだかにっこりしてしまいます。 そういうものを人に提供できる仕事って、いいなあと思います。 年末年始のお知らせです。 年末は29日木曜日まで。 年始は6日金曜日からです。 なお、28、29日は大掃除のため15時ラストオーダーになります。 次回更新のホンテーレ170号で、 年末年始のごちそうメニューを紹介させていただいています。 お店ではおなじみのダブルチキンロールと、お刺身を使ったあったかメニューです。 また開いてみてくださいね。 年明け、1月後半に、熱燗のイベントに参加させていただく事になりそうです。 お酒好きのお客さまに、ロカのおかずでお酒飲みたいわあ。とたまに言われるので、 ちゃんと実現しそうでうれしいです。 詳細は後日。お楽しみに。 ![]() ![]()
最近仕事が落ち着いてきて、
自分の中でいろんなことがテンポよくやれているからか、 このところ特に、お店で働くことが楽しい。 この2年間、本を始め、いろんなことをやらせていただいて、 店を制限して外でもっと勉強しなければ、と思ったことも正直あったけれど、 料理をただ作ることよりも、作った料理をお客さまに食べていただくことが 私の一番やりたいことだと気づいたら、今自分がやるべきことが見えてきた。 いろんな思い込みや、ずっとやって来たやり方をいい意味でぶち壊したくなった。 ここしばらくの疲れから、やっと回復したのかもしれない。 お客さまと接すること、スタッフとの声の掛け合い、なにより料理。 ひとつひとつ今、これがベストなのか考えてみる。 たとえば。 お客さまに注文をうかがうタイミングを変えてみたり、 昼間は無理だと思い込んでいた調理方法を試してみたり、 普段からやってきたつもりだったけれど、 もっともっとやれることがたくさんあるのだ。 本にも載せた鶏肉巻きの皮が、焼いてしばらくたつと固くなってしまうので、 ラップをしたり、タレを塗ったり、試行錯誤していたのだけど、 皮を中に巻き込んでみたら皮を残すお客さまが激減した。 ![]() 本を買ってくださった方、一度試してみてください。
本を出しませんか
と出版社に勤める友人から電話をもらったときのことを 昨日のことのように覚えている。 とりあえずやってみたいと答えたものの、 家族に、お金かかるんちゃうか。と言われたり、 ほんとに自分にできるのか心配になったり、 その後の連絡が来るまで不安だった。 友人と一緒にやって来た編集の女性は、以前うちの店にグルメ取材に来た人で、 その後企画でお会いしたこともあり、見知った顔だった。 「私が是非緑さんと本を作りたいから紹介して」って頼んだんです。 彼女が力強く言ってくれて、その瞬間どろどろと安心した。 その日から二年たつ。 打ち合わせの帰りボジョレー・ヌーボーの解禁だよと家族と乾杯した。 泣いたり笑ったり、悩んだり怒ったりしながら、なんとか二冊の本をだしてもらえた。 落ち込んだことも多いけど、楽しくて貴重な経験ができた。 稲盛さんありがとう。 ロカ本には書けなかった私の料理のサイドストーリー(?)的なことも入った小冊子が、 今、『きょうと小冊子セッション』で販売されています。 ![]() 今はなき、夏爐ファンの方必読の一冊です。
この名前のせいではないだろうけど、花や植物関係の仕事をしている友人が結構いる。
大げさな言い方だけど、 生命のあるものに手を加えて、人を喜ばせるものを作るという点で、 かなり似通った仕事なので、なにか通じるものがあるのかもしれない。 作るという仕事は、そのすべてが自分のようなものなので、 時々、自分が食べられているような気になるときがある。 少し前からお客さんで来てくださっているスポンタネマンの橋本さんは、 はじめはちょっと怖い人だった。 あまり笑わないし、無愛想で(…すいません。)、他のお客さんから、 とてもセンスのいい花屋さんをされている方だ。とお聞きしたとき、 聞き間違いかと思った。(…もっとすいません。) けれど、ちょくちょく来てくださるうちに、ちょっとお話するようにもなり、 お花を頼んだこともあって、その優しくておしゃれで、 出しゃばらないけど主張のあるお花の雰囲気に、 こういう方なのかな。と感じた。 ちょっとしたカウンターでの話から、お店の入り口の植物をお願いすることになった。 日陰で薄暗く、野良猫の通り道になっている悪条件の階段下。 本当に、こんなに素敵にしてくださって嬉しいです。 緑が目に入ると、こんなにゆったりとした気持ちで仕事ができるんだなあと 今日は何度もスタッフみんなで言い合った。 私の携帯の写真じゃわかりにくいので、 ぜひ、お店で緑を観ながらゆっくりご飯を食べてください。 枯らしてしまわないうちに…いやいや。頑張ります。 ![]()
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